ベックデザインスタジオ デザインの仕事

『デザインの仕事』

こんにちは。

寄藤文平さんの本が気になったのでご紹介。

タイトルは『デザインの仕事』
帯コピーは「好きなことを仕事にするってどういうことだろう」

デザイン関係の仕事をしている方であれば、有名デザイナーがどうやって仕事をしているか興味ありますよね。

サラリーマン時代は、商品コンセプトの変更とか、コストが合わないとか、終盤になってからのデザイン変更とか、デザインしていればとにかくトラブルばかりで、すんなり仕事が進むことはまずありませんでした。私に限らず、他社のデザイナーや別業種のデザイナーに聞いても、似たような悩みを抱えていたように思います。

デザインの仕事って、ロールプレイングゲームみたいです。目に見える(または潜伏していて突然やってくる)敵を一つづつ倒して進んでいくような感覚…わかりますか?少しネガティブな言い方をすると、ゲームのように楽しまないとクリア出来ない、根気のいる仕事ということです。

新人の時って、全部の問題に正直に向き合いすぎて途中で「理想」と「現実」の違いに戸惑って心が折れてしまうこと、ありますよね。そこそこ経験を積んでくると、自分の引き出しも増えてるので、その場その場で上手に対応出来る。でも、それが正解だったのかは、正直良くわからなかったりします。

それなら、著名人は、そういう課題に対してどんな手法で解決するのか。それを聞いて、そして、自分に置き換えて活かせるものがあれば真似ようと思うものです。どんなトークショーなのか楽しみです。